2013年10月に見たもの

○ツリー・オブ・ライフ

○遠距離恋愛 彼女の決断

アニー・ホール

△モンスター・ホテル

○ピザボーイ

スパイダーマン

スパイダーマン2

○WIN WIN

△ジャックとジル

△MW

◎サンシャイン2057

(◎トレインスポッティング

スパイダーマン3

○black and white

◎21ジャンプストリート

○バッドエデュケーション

◎ダークナイト・ライジング

プレミアム・ラッシュ

(○スタートレック

2013年8月に見たもの

○戦火の馬

パシフィック・リム

パシフィック・リム

○テッド

○世界に一つのプレイブック

●劇場版スタードライバー輝きのタクト

○パンズ・ラビリンス

パシフィック・リム

タイタンの戦い

トーチウッド感想まとめ(その6)シーズン2ラスト

#210 From Out of the Rain 夜の旅人

サーカス団の話。うーん、7話8話のオーエンの死と復活エピソードがめちゃくちゃ面白くて感情移入もガンガンにして見ていた反動か、この回と次の回はあんまりノレなかったんですよねぇ。申し訳ないけど、あの異様なまでの8話9話の盛り上がりは、ここで失速してしまった気がする。のであんまり感想が出てきませんな。まあイアントがわりと活躍していたのかな。あの古い映画館、イングロリアスバスターズを思い出した。

#211 Adrift 消えた少年

失踪事件と次元の裂け目の話。グウェンの事が好きだった警官時代の同僚くんが出てくる。というか、ほぼグウェンが主役で他メンバーがあんまり出ない。同僚くんに、お前冷たくなったよな、というような事を言われて、そうかも!と思ったグウェンがまた良心を暴走させた結果のバッドエンドで、まあ後味悪い話です。ジャックはまだ全てを仲間にさらけ出したわけではないのだよ、という最終回へ向けての警告でもあった気がする。シリーズ1初期のノリに近いかも。何かとってつけたようにジャック/イアントのいちゃえろラブシーンがあるのも、あまりに暗いのでお詫びと言ってはなんですが餌置いときますね、みたいな処置に見えて苦笑い。いや、いいですけどもね、オフィスえっちもかくれんぼも。ところでカーディフとブリストルって海を挟んで向かい合ってるんですねー。行ってみたいのう。

#212 Fragments 序章

さて、シーズン2のラスト2話は続き物。この回は、何者かの爆弾によって、グウェン以外のメンバーが爆発に巻き込まれ、生き埋めになって走馬灯をみる、という話。グウェンだけは、トーチウッド加入経緯のエピソードがs1e1なので、他の人を、という事ですね。それはいいんだが、グウェンだけ助かる理由が旦那といちゃついて寝過ごしたからっていう脚本何とかならなかったのだろうかwまたグウェンバッシングの種になるぞ。走馬灯、ジャック。どういう経緯かはよくわからないけれど、ヴィクトリア朝時代のトーチウッドに拉致?されて拷問される。SMサービスっすかwここからジャックのトーチウッドのエージェントとしての日々が始まる訳か。目的はドクターに再会すること。心底ドクター好きなんだな。占い少女は、復活グローブの場所を教えてくれた子と同一人物?この子も何者なんだ。時代が下ってミレニアムのトーチウッド。ここではメンバー全員をリーダーが射殺。当のリーダーも自殺して組織はジャック以外全滅。何だかスージーみたいな狂い方しちゃってるね。ジャックはこのリーダーにも手を出してたような気がする…。トシちゃん過去編。オフィスで普通に働いている、といってもこのオフィス防衛関係なんだよね。今よりも更に地味だ…。お母さんを人質にとられて、スパイ活動してたのですなぁ。この辺ちょっと裏切りのサーカスを思い出したよ。結局それが見つかってUNITに監禁。UNITって何なんだろう、ドクター・フーを見ればわかるのか。このUNITが何故かアパチャーサイエンスっぽくて勝手に興奮!トシちゃんチェル似合う!絶望に沈むトシちゃんの前にジャックが表れて救いの手を差し伸べる。なるほど。これは忠犬となるなぁ。イアント過去編。こちらはイアントの方から押しかけていたわけですね。しつこく何度も、お茶くみでもなんでもします、と言って。なるほど…なるほどねぇ。これを踏まえてリサの回をもう一度見たい気がします。翼竜を一緒に捕まえてゴロゴロキャッキャ♡少女漫画かよ!!この翼竜こそがリサにとどめを刺したと気づくと本当に意地が悪い脚本。オーエン過去編。スーツ!七三!あぁ、こっちの方がよく見るバーン・ゴーマンのイメージだな、というか4年前の方が老けてるように見える。つくづく年齢不詳。でもスーツ姿だと更に細っっいなーと思いましたよ。ここからジャック/オーエンの美味しいシーンの連続…。この真面目な医者が何がどうなってあの色情狂オーエンになったかと想像するとやっぱり本が薄くなりますな!薄すぎて向こうが透けて見えそうだよ!一通りの走馬灯が終わってメンバー救出。一人も死んでないのが大ラッキーですよね…。爆弾を仕掛けたのは、お前かっ!ジョン!!というところで最終回へ。

#213 Exit Wounds 終局

しっちゃかめっちゃかの最終回。カーディフの街が大混乱に陥り、あちらこちらで混乱が。シーズン1のラストが、巨大怪獣襲来!みたいな非現実的な災害だったのに対して、今回は次元の裂け目とエイリアンが関係しているとはいえ、同時多発テロみたいな感じ。あれは9.11を連想させているんではないの…。で、混乱の種が色んな所で発生するので、メンバーが別れて行動しなければならないというのが大変。リースも非力ながら頑張ってました。キャプテン・ジョン・ハートが真正ヤンデレテンプレみたいな事を言っててニヤニヤ。この人も本当にジャック大好きなんだなぁ。で、真の黒幕はジャックの弟のグレイだと。伏線s2e1から貼られてましたものね。このグレイの病み設定に関してはあんまり共感ができないのだが(ジャックと別れた後の悲惨な過去も口頭で語られるだけだし…)俳優が超美麗で、なるほどジャックの弟ね!こりゃ美人だありがたや!という謎の説得力あるのがよい。Lachlan Nieboerという人。ジャックは大分昔に連行されて弟の手で生き埋め、他メンバーはそれぞれが街を守るために行動。原発のメルトダウンとか一番ヤバいですね。実際にブリストル海峡には原発があったようだ。ここにきてオーエンのウィーヴィルの王という設定が活かされ、一人でメルトダウンを止めに行くことに。もう悪い予感しかしません。ハブで指示を送るトシちゃんと、原発内部でのオーエン。この辺から一発撮りだったんでしょうかね…。とにかくこの二人が悲壮です。トシちゃんに、あいらぶゆー言うのか、とうとう言うのか!?と見せかけて「感謝するよ」のミスターツンことオーエン先生。に対して「そのためにいるんだもの」なミス献身のトシちゃんとか!!閉じ込められたオーエンが、一度死んで復活しても、自殺すらしようとしても、やっぱり死ぬのは嫌だ!と叫ぶところとか、本当にこれが人間というものだ、という感じで痛ましかった。私の心が痛いから、やめて、というトシちゃんも…。これは泣きますよ、つら過ぎる…。オーエンの最期は、はっきりと映像では描写されませんでしたね。てっきりばらばらになったりそりゃもうショッキングなものを見せつけられると思っていたんだけど。でもこれはもう空気的に復活…しないよね。トシちゃんの方はジャックやグウェンに見守られながら穏やかに死んでいったけど…。遺言のビデオメッセージを残していくのも彼女らしいですね。オーエンには聞いてもらえなかったけれど、そのアイラブユーは伝わっていたはずです。「お役に立てたかしら?」トシちゃん大好きだ!はっきり言って、このオーエンとトシちゃんのくだりが壮絶すぎて、ジャックがずっと死体安置所で寝てたのとか、そのあたりのタイムトラベルネタが全然頭に入ってきませんでしたよ。でもよく考えるとかなり込み入った時間SFですよね。またハルヒっぽいなとは思った。最後までむせ返るように濃かったなぁ…。オーエンとトシちゃんが殉職したのは悲しいけれど、フィクションのキャラクターとして、これ以上ないほどの素晴らしい散り際だったように思えます。オーエン・トシ神社を建てよう…。

 

面白かったです。これ以上ないほどにクセのある味わいですが、ハマるとちょっと抜け出せない中毒性がありますね。同時にシッピング理性のタガが外れます…。スラッシュとは何なのか…。合言葉は「BBC頭おかしい!」だね!未見時はぼんやりと「腐諸氏受けする海外ドラマ筆頭」のようなイメージがあったトーチウッドですが、これは…何か…そういう問題でもない!!キャプテン・ジャック・ハークネスのオムニセクシュアルでチートキャラという他に類をみない性質の主人公を家長とした、疑似家族ものだったのではないかと思いました。そしてこのチート系好色主人公といえばもう、神話の世界だろうと。神話だから疑似家族でも近親相姦バリバリなんですねー!トーチウッドメンバーは、全員ジャックによって救われる必要があった、言わば捨て犬なのに対し、グウェンはジャックの救いを必要としていない。だからこそのイレギュラーであり、もう一人の主人公でもあったのかな。そして、救いがいらない人間であるグウェンこそ、人外ジャックだけでは補えない部分で仲間を救う事ができたキャラクターだったのではないか、とちらっと思いました。実際には何の役にも立たなかったわけですけども!そこがまた残酷だなーと。いや、グウェン、嫌いじゃないですよ。好き。あと、どんなに色んな人がジャックに思いを寄せても、結局ジャックはドクターを崇拝しているわけで…。このへんも、トーチウッドとドクター・フーそのもののメタ的な関係性につながっているように思えてとても面白かったです。こうして私はフー沼へもズブズブと足を取られていくんだね。最後に、ドクター・オーエン・ハーパーというキャラクターと、バーン・ゴーマン、本当に素晴らしかった。こんなにキャラとして深く掘り下げられるとは思っていなかったし、演技の幅もすごく広く、様々な表情がみられました。シーズン1、2通しても、オーエンの死と復活というエピソードが一番興奮したし、心を打たれましたよ。やはりここにバンゴー城本丸がありましたね。私はもっと早く、ゴーマンを知った時点で見ておけばよかった、と後悔しているくらいですので、バーン・ゴーマンに興味を持った方には確実におすすめドラマです。(パシリムもちょっと違って見えてくるかも)(というような事を散々ネタバレ垂れ流した挙句に書いても未見の方が読んでいるのか?という話だけど。)では、シーズン1も貼ったので最後はBlooperを貼って、和んでおしまいにします。皆かわいいよ!


torchwood outtakes season 2 - YouTube

トーチウッド感想まとめ(その5)だんだん腐るシーズン2

#205 Adam アダム

記憶を操作する宇宙人、アダムくんの話。いつもの6人!って1人知らない奴いるよ~!アダムくん、侵入と同時に自分が昔からそこにいたかのような記憶を植え付け、オーエンとトシは性格まで改変。オドオドしてトシちゃん大好きで少々ストーカーじみた行為が気持ち悪い眼鏡オーエン可愛い!というかゴーマンが偉い!トシちゃんは大胆になってアダムといちゃついたり、職場でビール飲んだり、ちょい悪子に。ほぼ性格入れ替えみたいな感じですね。面白かった。というか、すごいもう何か、薄い本みてぇだな!便利すぎだよアダムくん!グウェンはリースの記憶が欠落して、彼に銃口を向ける。リース可哀相だな、せっかく前回でディスクロージャーしてもらったのにこの仕打ち。イアントは日記(さぞかしエロ恥ずかしい内容なんだろう)をつけていたので異変に感づき、殺人鬼という偽の記憶を植え付けられる。ここの演技も鬼気せまっていて凄かったです。何気にアダム/イアントのキスも。ジャックは幼少時のトラウマを掘り起こされる。51世紀、何か牧歌的というか原始的というか…何なんだろうねあれw。まき毛の弟グレイ(ショタ)が可愛いこと。「あの」ジャックなので、どういう目で弟のこと見てるんだ…?とか少し思ってしまう。結局アダムのやっていた事がバレて、皆でレコンを飲むことに。ここで催眠状態になってメンバーが呟くことが結構面白い。トシちゃんは、数学だけはいつも正しいとかどこぞのパシリム博士のような事をいっていたり。オーエンは母親との関係が悪かったとか。ここシーン、ジャック総攻め!って感じでよかったですね。結局アダムは死んでしまったし、誰もこのことを覚えていない、というビターで面白い話でした。

#206 Reset リセット

ドクター・マーサ・ジョーンズと一緒に謎の医療研究所の闇を暴け!という話。マーサはジャックとドクターが一緒にいた時の仲間なのかな、美人ですね。ドクターフーもみたいよー。オーエン先生が、自分がいるのに別の医者連れてきやがって!しかも何か親しげだしジャックのお気に入りなのかよ僕の知らないジャックを知ってるとかイラッッッという顔でジェラシーを剥き出しているのが可愛い!!その後一緒に医者仕事をして、こいつできるしいい人でしかも美人だな!というのを認めたご様子ですが。というか全体的にこの回は医療描写が多くて興奮しました。ドクター(一般名詞)カッコいいよ!敵の方も医療関係で白衣だ白衣天国イェーーイ!!とか思っていたら、まさかのオーエン先生殉職ラスト。オワーー!前半だけ見ると全くそんな雰囲気なかったのにー!あっトシちゃんとのデートに遂にOK出しちゃったのが死亡フラグかー。いや、知ってたよ、オーエン死ぬのは知っていたけども、まさかあんな非重要キャラに非ドラマチックに撃ち殺されるとは思わなかった。残酷だー。残酷といえば、「特異点メス」だったっけ。ずっと失敗していたけどいざ本番となったら成功!というのがおそらくドラマとしては定石だと思うんですよね。だが見事に失敗して患者死んだ!この辺も皮肉っぽく残酷な脚本だなぁと思いましたよねー。

#207 Dead Man Walking 闇からの使者

オーエン復活&死との対決の話。死んだオーエンを復活させるために、独断で必死こいてグローブをゲットし、仲間がとめるのも聞かずに使っちゃうジャックにぎゅんっ…。そんなに大切に思ってもらっていたのだなぁ。で、復活グローブでカムバックする時の緊迫感がまた見どころ。これ、今生の別れをするためだけに呼び戻したのかな、もしかしら、という希望はあったみたいだけど。どこまでも自分勝手な人だよジャック。そこがいいんだけども。そして暗証番号とか聞いちゃう…何なんですかねぇwジャックの照れ隠しのようにも見えるけど、これはまたオーエンいじけるぞ。復活グローブのシーンは初めてこのアイテム、性的だな、と気付きましたね。生命エネルギーが直結するんでしょ?結合…ックス…まあいいや。で、結局ごく短時間での蘇りではなく、しばらく死者として活動することになったのでした。オーエンにまた新たな萌える(アブノーマル系)属性が!消化器系が機能してないので飲み食いしたら口から物理的に出す!とか。滝ゲロ…。あと、あんなハイパー勃起バレ野郎だったオーエンが使えなくなってしまうとか!いやとても可哀相なんですが逆に不能エロいよ。死者の身体エロい…。自分で自分を検死する死体医師とか素晴らしい。この回全体がジャック/オーエンな感じでひぃ~ありがとうございます土下座状態になったのですが、特にグローブ使うところ、鑑別所で過ごすところは熱かったですね。こんなつらい状況になってようやく思いが報われかけている気がする…。後半はオーエンが人外パワーを手に入れて(顔が変になるよ!)自らを犠牲にしても「死」と戦う、という展開。相変わらず復活グローブが何なのかとかは全くよくわかりませんでしたが、ゴキブリっぽい事だけはわかりました。白血病の男の子を励ますところなどは、ああ、本当にこの人は真摯な医者なんだなぁ、と思わせる描写。ラスト、ジャックと二人で罪を償いたい、というオーエン…。永遠に生に縛られるジャックと、永遠に死に縛られるオーエン、いいじゃないですか…

#208 A Day in the Death 暗闇の光

「死者」として生きるオーエンの話。エイリアンものに加えて、アンデットもの属性も加えてきたわけだ。すごいなトーチウッド!前にも家出てきてたけど、改めて、無駄にでかいな!トシちゃんちも豪華だったけど。どうなってるのイギリスの住宅事情。この人たちどこから金もらってるの…?王室??死者として毎日を過ごすつらさとか、周囲の擦れ違いとか、様々なことで苦悩するつらい場面が多い。鬱だなぁ。いっそ死ねたら、と水に飛び込んでも呼吸していないので意味がなかったりとか。この水の中のシーン美しくて好きだ。ゴーマンの叫び顔はフランシス・ベーコンを思い出させる。好きだ。でも一番つらいのは仕事と切り離されることなのか。私は、仕事っていうのはトーチウッドとの繋がり、特にジャックとの繋がりだという風に感じたよ。ジャックはオーエンに好意(多情な人なのでなんとも…)をもって自分の一存で無理やり呼び戻したので、もうこれ以上は壊さないようにしてそばに置いておきたい、でもオーエンはジャックに重用されることが存在価値と思ってるので、仕事を取り上げられてもどうしていいかわからない、っていうすれ違いが切ないです。そしてハブでお茶くみ!可愛いんだけど可哀相。昔の彼ならすぐにキレていただろうに結構我慢してるのがわかる…。昔はイアントの事馬鹿にしてたし、いち早く衝突してデレたおかげで、ジャックといい仲になってしまったイアントとオーエンの関係も複雑でいいですね(竿兄弟)。豪邸への侵入のあたりは、何故かレイヤーケーキとか思い出したな。そして瀕死の老人。最早お約束のような二人の対峙ですが、前回の病気の少年といい、屋上のお姉さんといい、人間の命を救うっていうのが自分の課せられた使命だと最早魂に染み付いちゃってるんだろうなぁ。ブラックジャック先生かよ、オーエン先生本当にいいキャラ。私が一番ダメージ受けたのは、人工呼吸をしようとして、自分が息をしていないところに気付くシーン。うわあああ!なんて上手に心を抉るんだこのシナリオ!でも、老人の命は救えなかったけど、自殺志願の女性には希望をあげられたみたい。美しいラストだった。ところでオーエンがタンタンに対して嫌い。何あの髪型!彼女がいなくて犬とやってんだろ。っていうのに笑ったwそれってオーエンの髪型もわりとタンタンっぽいっていうギャグなの?ゴーマン、タンタン映画続編に出たらいいのに。

#209 Something Borrowed 花嫁の卵

グウェン腹ボテ回。7話8話と、怒涛ごときオーエンメインのシリアスなエピソードが続いたので、この回はまたチームのドタバタ劇、コミカルな部分が多くて少し和んだよ。細かいギャグやネタでニヤニヤするところが多いですね。ウェディングドレスを買いに行かされるイアントとか、サービスするなぁwバナナに対するトシちゃんの酷さとかwwwバナナに恨みでもあんのかwあとオーエンが元気そうで安心した。また安定期デレに入ったのか。死人ネタを皮肉で笑えるくらいに。強いなぁ。イアントの「死人の悪口は言っちゃいけないって教わりました」という台詞がとても好き。イアントのお坊ちゃん的な性格がよく出てるし、オーエンとの和解も感じてキュンっとします。この二人いい(竿兄弟)!オーエンをジャックの姿をしたエイリアンが襲うところも萌えポイント。「望むところだ」というのが、これで死ねるなら本望、という意味にも取れるし、ジャックになら喰われてもOKという風にもとれる。トシちゃん、きちんとスーツで決めたオーエンとダンスできるのを楽しみにしてただろうに、ドレスコードガン無視、謎日本語の「本当の努力」Tシャツで現れたオーエンをみた時の気持ちを想像するとズッコケたけど、でも嬉しかっただろうなー。ニヨニヨ。ジャックと踊るグウェンに嫉妬してちょっと!って割って入った後のジャック/イアントのダンスシーンはとっても乙女で可愛らしかったけども、オーエンとトシちゃんの方も見せてよ!ってなりました。グウェン?まぁ結婚くらいで変わらないでしょうあの人は。いいんじゃないでしょうかねw本人満足すれば。にしてもイギリス人の服のセンスって本当に…モニョモニョだよね。そういえば特異点メスって、もう出てこないかと思ってたけど、また出てきて今度こそ成功(リースだけど)。随分ひっぱったなこのネタ。

トーチウッド感想まとめ(その4)シーズン2突入

#201 Kiss Kiss, Bang Bang キスキス、バンバン

ジャックが帰ってきた!と思ったら死ぬほどめんどくさい元彼までもが押しかけてきて大迷惑だよ!という話。もうシーズン2初っ端からバンバン!ブッ飛ばしまくっていて大変に笑…面白かったです。まずは凄いインパクトのある宇宙人のフグさん。すぐに殺されちゃったけどいいキャラだったなー、私がメンバーに対して思ってたことをズバリと言ってくれてwスッとしたぜ!「引率の先生と子供たち」とかね。とはいえ、先生がいなくてもそこそこチームで結束して頑張ってきてたようではあります。特にグウェンは仕切ってるね。イアントもお茶くみ事務からメインの仕事の方するようになってるのかな?フグさんがイアントを一番評価していたのが気になります。ジャックの弱点たりうる感づいたのだろうか。そして何の前触れもなく戻ってくるジャックにメンバーは非難ゴーゴー、でも心では嬉しいのが丸わかりという。イアントはもちろん、オーエンも若干のデレが…。その後、悪の元彼ジョンさん登場。イケイケです。ジャックとジョンのやりとり、いいなぁ。真正ゲイカップルっぽいんだよ、目じりの皺がどうのこうのとかwどっちが妻かとかwお前らwww結局ジョンはジャックに構ってほしくて大迷惑な事をしだすんですが、本当にしょうもな…wトーチウッドから筒を奪ったものの、それは元恋人の罠で、結局トーチウッドが助けることになるし。グウェンは道連れにされてますが、まあそういう役回りの人だよね。オーエンが考えがある、僕を信じて、っていうところがよかったですね!やっぱりこいつデレておるよ!DNAキーの解除方法が血液注射っていうのは意味が解らんが。ジョンが、俺の中にメンバーが入ってるのか?というのは妙にエロかったけれども。ど、どういう事だ。そういえばエクスカリバーという名前が出てきていた。トーチウッドの企画段階でのタイトルがエクスカリバーだったんですよね。でもトーチウッドでよかったと思う。なんか謎めいていてかっこいい。そう…そのまま飲み込んで。僕のトーチウッド…

#202 Sleeper スリーパー

人間に擬態して侵略のための情報収集をしているエイリアンの話。何か2期に入ってから爆発とか多い気がする。予算が増えたのかしらね。ベスを尋問するジャック、エイリアンだという核心を持って行っていたんだろうけど、怖すぎた。めちゃめちゃ悪の組織っぽいわ。尋問というよりむしろ拷問か、情け容赦ない。そんなトーチウッドの良心がグウェンなわけだが、「良心」であれだからなぁ。頻繁に暴走する良心…。軍事基地に侵入するエイリアンおじさんがかっこよかった。オーエンの、世界が終わるなら、じゃあ皆、セックスするか、という名言はこの回か。ベスを針やメスで皮膚を傷つけられないので、殺せないのかな、と思っていたけれど銃で撃たれてあっさり死亡。じゃあ最初からそうすれば…。というか死亡したという信号で仲間の侵略エイリアンを呼び寄せそうなものですけれども、大丈夫か、地球。プロットとしては、サイバーマンリサの回に似てると思った。イアントは古傷えぐられてないのだろうか。と思いきや何か、キャラが変な方向に面白くなってきたぞwすっかりメスにされてwww

#203 To the Last Man 勇敢なる者たちへ

年に1回だけ目覚める1918年の兵士トニーとトシちゃんの話。タイムトラベルものとして、なんだかよくわからん部分はあるものの面白かったです。1918年から現在にトニーを連れてきて冷凍睡眠させ、しかるべき時が来るまで待って、また1918年に戻す、という手順が必要だったのかな。何か涼宮ハルヒとか思い出しましたけども。トシちゃんは年に一日だけ会えるトニーの事が結構好きみたいで、オシャレしてデートしたりで乙女な感じ。まぁ、一般人と違って組織の秘密を隠さなくていいし、他の男性と比べたらまともで朴訥でウブでいい人っぽいもんなぁ…過去人だけど。でも年齢の事とかも気にして、いてこの辺が妙なリアルさだ。廃病院のシーンなんかはまたホラー的な味付けで撮られていて、サイレントヒルっぽかった。トーチウッドは週7日24時間勤務。ブラック組織ですね。しかも職場モラルが低くグダグダ。早くなんとかした方がいいと思う。けどトップがジャックである限りは無理なんだろうな。1918年のトーチウッドもなかなかかっこよかったです。あの人たちの活躍も見てみたい。オーエンがトシちゃんの事気にして、絶対悲恋だからやめといたほうがいいよ、君が悲しむのは見たくないし。って。ダイアンの件~ジャックとの和解を経て、すっげーーー成長して丸くなったなぁこの人。…こりゃやはり1回抱いてもらったんじゃないかね。

#204 Meat リースの勇気

エイリアンの肉を売ってる悪徳業者の話。リース回。何か脇キャラ(業者)の兄ちゃんたちが結構いい顔してた気がする!肉解体描写は結構グロいし、生きたまま肉をそがれ続けるというのもダークな感じだった。鯨エイリアンのCGはいつもみたくアレだったけど。ジャックが、肉エイリアンは知的生命体だから、何としても救う!みたいな感じだったのと(人類以外はわりとどうでもいいのかと)オーエンが安楽死させるのに随分と罪悪感を感じていたのが意外な感じでしたね。あとイアントの実戦。やっぱ彼は強い。リースとグウェンの口論のシーンは鬼気迫っててよかったです。結局リースの記憶を消さないことで折れたジャック。まあ何つうか、セキュリティの穴というか面倒の種が増えたね…。オーエン先生はまたトシちゃんのアタックを華麗にスルーしていたよ。チキンだな。