6月の読書メーター

読んだ本の数:12冊
読んだページ数:4298ページ


メトロ・ゴーラウンド (偕成社ワンダーランド)メトロ・ゴーラウンド (偕成社ワンダーランド)
私のトラウマ児童文学。おかげで地下鉄が好き(&怖く)なりました。今読んでみたら普通にSFホラーとして面白い。球の内部に向かって街があるとかビジュアルでも見てみたい。表現も、一人称「おれ」の語り口といい、テンポがよくってなんだかラノベみたいだと思ったり。
読了日:06月28日 著者:坂東 真砂子
グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)グッドラック―戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)
新人(桂木少尉)の登場のせいか、深井大尉が実にまともな人間に見えます。あと担当医の影響もありそう。なんだかんだいって、周囲の人間には恵まれているんじゃない。もうすぐ出る第三部が非常に楽しみ。
読了日:06月26日 著者:神林 長平
合成怪物の逆しゅう (冒険ファンタジー名作選)合成怪物の逆しゅう (冒険ファンタジー名作選)
ゴセシケで有名なトラウマ児童文学を読んでみよう、と思って初読。これ子供向けに平易な文章で書かれてはいるものの、内容は相当ハードだ。単純なSFホラーで怪物ゴセシケが次々人を襲う、とかじゃないんですね。ストーリーの意味がよく分からないまま、「ゴセシケ」の語感とか、殺すだの殺されるの部分だけが強烈に印象に残った結果のトラウマなんだろうなー。旧版のもっと強烈だった、という挿絵はどんなんだったんだろ。
読了日:06月22日 著者:レイモンド・F. ジョーンズ,山田 卓司
狼と香辛料 (電撃文庫)狼と香辛料 (電撃文庫)
読了日:06月20日 著者:支倉 凍砂
回帰祭 (ハヤカワ文庫 JA コ 4-1)回帰祭 (ハヤカワ文庫 JA コ 4-1)
ボーイミーツガール・アンドウナギ。子供の頃消費した物語のワクワク感(大長編ドラえもんとか?パッと思いつかいけど)を思い出させてくれて、SFとしてもジュブナイルとしてもすごく楽しめた。私の中では『セカイSF名作劇場』殿堂入り。結婚制度とかの問題で年齢を16歳にしたんだろうけど、地球の16歳よりもちょっと幼い印象の子供たちが可愛い。
読了日:06月18日 著者:小林 めぐみ
猫の地球儀〈その2〉幽の章 (電撃文庫)猫の地球儀〈その2〉幽の章 (電撃文庫)
再読。現実は美しくてそして非常に残酷なんだってことを教えてくれるラノベ。中学生はイリヤもあわせて読んで打ちのめされるといいと思う。SFに開眼すればなおよし!
読了日:06月16日 著者:秋山 瑞人
猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)
読了日:06月15日 著者:秋山 瑞人
ドラゴンと愚者 (ハヤカワ文庫 FT フ 15-1)ドラゴンと愚者 (ハヤカワ文庫 FT フ 15-1)
ラストシーンは美しいと思ったけどいろいろと消化不良で終わってしまった。私の読みが甘いのか、続編に期待していいのか?
読了日:06月13日 著者:パトリシア・ブリッグズ
星を継ぐもの (創元SF文庫)星を継ぐもの (創元SF文庫)
ダンチェッカー先生のツンデレぷりにニヤニヤが止まりません。理系、技術職、研究職(プラス管理職)でこんなワクワクする話が繰り広げられるとは。それはそうと、ハントがヘッドハンティングされちゃった後のロブ・グレイさんが非常に気になる。
読了日:06月10日 著者:ジェイムズ・P・ホーガン
ぼくがカンガルーに出会ったころぼくがカンガルーに出会ったころ
当たり前だけど翻訳家も気苦労の絶えない職業なのだな、と。特にSFなんて常識が通用しない世界だからなぁ。でもこの人の訳が安心するのは、人柄のよさが表れているのかな、と思ったりもした。ラファティは読んだことがないので短編集からでも読んでみようっと。
読了日:06月08日 著者:浅倉 久志
スペシャリストの帽子 (ハヤカワ文庫FT)スペシャリストの帽子 (ハヤカワ文庫FT)
読了日:06月05日 著者:ケリー リンク
闇の公子 (ハヤカワ文庫FT)闇の公子 (ハヤカワ文庫FT)
むせかえるような甘美さ。そして言葉の豊かなこと。特にエロ表現の多彩さには感心するばかり。最近のエロゲも見習って欲しい。ていうかこういう世界観のエロゲがやりたいです!誰か!
読了日:06月03日 著者:タニス・リー

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