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あばたー。3Dを楽しめ!といわれれば、確かに映像はすごいんだけど、FFのムービーを見てるような気分。

映画

2/3、AVATARみてきた。3DはRealD、吹替。ついったーで呟いたことも含めてまとめてみます。内容まで触れてますので、未見の方は注意。核心部分は更に反転。

とりあえず映像は凄い!これだけのものが今の技術で作れるんだ、という驚きと喜び。3Dに関してはまだまだ発展途上かも、とは思うものの、今後の発展を期待させる出来です。特に凄いなーと思ったのは、ジャングルの中を羽虫などがぶんぶん飛んでいること。ああいうノイズ的な表現ができるのは凄いなあ。

異星生物のデザインは、わざとなんだろうけれど、地球の馴染み深い生物から大きく逸脱しない、さほど生理的嫌悪感もない、極めて想像の範囲のデザインになっています。ああ、最近のFFの敵キャラみたいだな。といえばとても解りやすいかも。

しかし、いかんせんシナリオがちんpいや王道、というかさすがハリウッド!というか・・・。もう教科書を読んでいるような展開なんですよね、いろんな意味で。個人的にはそこが苦しかった。

AVATARは、3D映像を見るもんだから、ストーリーまで複雑だったら観客が混乱してしまう、という意見には同意なんですが、何しろ圧倒的な映像を序盤から惜しげもなく広げてくるので、中盤で疲れて(飽きて)しまった。2時間半もあるんですよ。そして、次の展開が全部想像できてしまう・・・何一つ予想外のことが起こらないんですよ。そしてお説教臭い!エコエコアザラク!森は生きている!そこがいい、言われればそれまでですが。

しまいにゃ途中で、日本の子供向け娯楽映画(と一般的にはされている)ジブリ大長編ドラえもん、クレしんとかの脚本が、いかにオリジナリティあふれる複雑化した物語なのかについて考え始めちゃいましたよ・・・。大魔境とかアニマル惑星とか・・・あの伏線のはりかた、あのSFっぷり、神じゃね!?

あばたーで感じたもの:もののけ姫、ナウシカ、パプリカ、FF10、モンハン(ほとんどやったことないが)あとセンター・オブ・ジ・アース(TDS)に2時間半ずっと乗ってるみたいな。

ポニョもアバターも、ストーリーはどうでもよくて、「とにかく映像を見ろ!!楽しめ!!」って映画なんだろうけど、前者にはフル勃起なのに、後者は微妙に萎えてしまうのは、単に絵柄の問題なんだろうか。うーん。

青い人が気持ち悪いんですけど→青い人には慣れます。というか、強制的に気持ち悪い→親しみがわくように演出されてます。ヒロインは神田うのソックリです。

何でナヴィの生活でセクシャルな場面と、食事のシーンが描かれないの?寝るところはあったけど。あと文化人類学的に「家族」がどういう形態をとっているかって超重要だと思うんだけど。ヒロインの父・母、という関係しか見られないよね。

とりあえず中盤でヒロイン(神田うの)とラブラブになった時、一体どんな異種族性行動を見せ付けてくれるのかとワクワクしてたのに、ものっそい普通でガッカリですよ。ちゅーですか。ギギギギギ、おまえらその神経接続触手はお飾りですか!博士だってオナニーしてると背が伸びないわよ!って言ってたしあれは性器の一種なんでしょ!?SFなんだからーもっと思いもよらぬエロ行動を見せてよう!子供も見れるエンタテイメント映画からギリギリ外れない域でもそれは出来るはずじゃね?

なお、リッちゃん派の私は起床して即煙草を要求するシガニー・ウィーバーにめろめろでしたね。白衣ーおばさんー好き好きー(華麗な死亡フラグをお立てになって殉死なさいましたがまさか裸が見られるとは思わなんだ)

ラスト、本体が眠っているコンテナの横で戦うシーン、もし、この寝ている主人公が入っているアバターと、私達が信じているアバターが違う人物で、本物のジェイクが助けにやってくる!!みたいな超壮絶な叙述トリック展開だったら神!と思って見てたんですが、そんなわけは無く・・・普通でした。普通。

ところでこの映像技術でハイペリオンとか作ってくれるんだったらとってもとっても楽しみなんだけど(映画化の話あったよね?)今どうなってるんだろ・・・

(異形描き漫画家・堀骨砕三先生がアバターをコミカライズしたら・・・違和感がなさすぎる!という話題)
魚蹴さんが掘骨AVATARについてまとめてらっしゃいます
http://d.hatena.ne.jp/walkeri/20100204#p1

私の考えた掘骨AVATAR。ナヴィの集落に受け入れるきっかけとなったあの出来事以来、ヒロインは主人公を盲目的に愛し、尽くすようになる。そこには言葉の壁も、文化の壁も存在しない!

掘骨先生だったら、徐々に心を開いていくというよりも、愛先行型だと思うんですよねー。「赤ちゃんみたい」→「母性からくる愛」コミュニケーションはそれからだ!逆に、ナヴィ文化に融合されるにつれ、興味が薄れてきたりして。

掘骨先生といえば、「はんぶん娘」に収録されてるふたなり姉妹の巨躯妹はナヴィっぽいですねー。他にも、ガタイのいい超男性的女性をエロっぽく描くのが得意で本当に凄いなーと思います。

  • いいわけ

なんかすごく映画の悪口ばっかりになっちゃってますが、すごく楽しかったんですよ?たぶんこんな否定的な感想になってしまったことの根本には、主人公のことを好きになれなかった、ということがありますね。いや、序盤からして脳ミソ筋肉ップリを発揮してくれちゃって・・・おばちゃんには何故か気に入られてましたけど私はああいう人はちょっとね・・・。
しかし異種族で教育係ってなんで異性が選ばれるんでしょうね。もうその時点でこいつとラブラブになるの目に見えてるじゃないですか。そのへんジェンダーが人間と一緒ってのは凡庸ですよねえー。何が言いたいかって言うとあれですよ、教育係とか男でもいいじゃん、むしろ男の子の方が部族の中でのジェンダーロールを教えるのに都合がいいんじゃねぇのっウホッ!
って言ったらものすっごい哀れみの目で見られました。でもせっかく異星人文化なんだから、セックス/ジェンダーが全く人間の写しじゃつまらないじゃない、もっと酷いのが見たいの!闇の左手とか!もんもん!

  • 2/8追加

ものすごく腑に落ちた感想がありました。
はてなダイアリー
えと、アメリカ人はバカだ!ってことでいいでしゅかね…