読書メーター2010年2月分

2月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2788ページ

花狩人 (ハヤカワ文庫 JA 186)花狩人 (ハヤカワ文庫 JA 186)
なんか全体的に中二病黒歴史的な臭いがプンプンするけど(レモン・シトロン=サンキストって笑うところかこれ?)面白かった。目狩都市一番好きかも。
読了日:02月24日 著者:野阿 梓
水晶内制度水晶内制度
ほとんど解らないんだけど不思議な文章力に引っ張られてぐいぐいっと読んでしまった感じ。もうちょっと解った気になりたい
読了日:02月23日 著者:笙野 頼子
たまご和尚たまご和尚
㌧㌦!!!
読了日:02月20日 著者:浦沢 義雄
ロミオとロミオは永遠に〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)ロミオとロミオは永遠に〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)
映画AKIRAで、肉塊化した鉄雄が爆発したらなんか精神世界に行って山形が「コーナーは死ぬ気で行くんだヨォ!」とか言っててうわあああああ!ぼくは...てつお...(完)みたいなオチですかコレ!え、違う?なんか、最初ラノベ的だなぁ、と思っていたけど、もっと引き下げていっそ児童文学といってしまってもいいかもしれない、と思いました。
読了日:02月17日 著者:恩田 陸
ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)
AKIRA、バトロワ、HUNTER×HUNTER漂流教室ギムナジウムものetc、いろんな好きな要素を詰め込んでる。ビバ昭和フューチャー!B級臭を割り切って楽しめればOKなのでは。腐的な撒き餌が想像以上にたっぷりだった。一章が短くってポンポン進むのが、週間少年ジャンプのノリそのままだ。
読了日:02月16日 著者:恩田 陸
アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風
やっぱり登場人物それぞれの思想、葛藤や成長が私の目には魅力に映ってるんだなあ。ロンバート大佐が凄く好きになりました。ジャムおじさんかわいいよ...。文庫が出たら、<改>から一気読みするんだ、楽しみ。
読了日:02月12日 著者:神林 長平
独白するユニバーサル横メルカトル独白するユニバーサル横メルカトル
嫌いではないが、心酔するほどではない。ただ、職人だなー、と思う。ミステリに何人だまされたんだろう。まあいいけど。そんなことよりとあるラジオで本人の喋りがめちゃめちゃ面白かったです。
読了日:02月11日 著者:平山 夢明
くっすん大黒 (文春文庫)くっすん大黒 (文春文庫)
町田康。ほーほーなるほどなー・・・。即興演奏のような、ふらふら感、酩酊感。女性が出てこない。
読了日:02月08日 著者:町田 康
煙か土か食い物 (講談社ノベルス)煙か土か食い物 (講談社ノベルス)
再読。やっぱりデビュー作から一貫して、家族愛を求め続けている作家なのだな、と思う。このグルーヴィな文体と暴力描写を読んでいると、ものすごく高揚する。ショウミーザブラッド!四兄弟がいい男過ぎてニヤニヤしてしまう。
読了日:02月03日 著者:舞城 王太郎

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