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こまけぇこたぁインセプション!の雑感

映画

こまけぇこたぁいいんだよ!!といわんばかりのゴリ押しぶっ飛び映画。ガラ空きのレイトショーで見たんだけど、超楽しかったね。ほぼ全編にわたって爆笑してました(お前の頭の中で)。なんかもう声に出して突っ込みたいことが多すぎだ!実はストーリーよく解んなかったんだけれど(理解力のない低能観客と言われても全然傷つかないもんねー)「ふむふむ、なるほど」というタイプではないでしょうこの映画は。「バロスwwwwww」でいいんじゃないかそういうことにします。

以下割とテンションとネタバレ度の高いメモ観た人向けです注意


レオナルド・ディカプリオくん。最近のプリ夫氏の活躍(レボリューショナリー・ロード、シャッターアイランドは絶賛積んでます。みたい)はあんまり知らないけど「なんかこんな役ばっかりだな」という声も聞きました。そうなのか…とりあえず痛い子だあ!個人的な印象ですが今までのプリ夫の役って「キラキライケメンでクールだけどやっぱり芯はヘタレでゲンナリ」みたいなのが多かった気がするけど、もはや前半もあっさりとカットされてるよ!最初から最後まで眉間に皺が寄ってるし口を開けば「おうちかえりたい」だもんね。あはは、最高、すき。第一階層で仲間にリスクがバレた際の「うわ、最悪の上司だコイツ…」みたいな周りからの白い目も忘れられない。ひとまわりも年の違うエレン・ペイジにまで定期的に「こ、コイツ一体何言ってるのかしら…」みたいな目でみられてるのにもワラタ。そんな駄目なのに何故皆プリ夫くんフォロワーなのか。やっぱエロフェロモンですかね・・・。全体的にぶりぶりおっさんじみてきたプリ夫くんですが、コート着て町を歩く後姿に一瞬だがショタプリオ時代の面影を見たよ私はデュヒヒ!夫は妻飛び降り直後の「うっわ、こりゃ死んだわ…」という絶望の表情がリアルでグッドだったと言っておりました。

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットたん!うひひひ、こっのー、な・で・が・た!ストーリー的には何を考えているんだかどういう立ち位置なのかイマイチ謎でした。それはもしかしてキャラが薄いというのか…?なんでこいつプリ夫の相棒やってんの、プリ夫のことナチュラルに好きすぎるだろ怖い。しかし、無重力ホテルで一人黙々と頑張っている姿は応援せざるをえなかった。一番の見せ場が派手なアクション(もあったけどなんか動きすぎててJGLであるありがたみが…)よりむしろ運搬作業と工作ってのが素敵。あそこの人間野菜束考えた人最高の発想をしてるよ。圧倒的にエレンペじゃなくてこっちが萌え担当ですよね、うん。スーツの着こなしもよかった。足撃たれるのも萌えた。「キスミー」は、うおっ、ちょっと何その役得(エレンのほうな)いいなーいいなー!って思っちゃったよ悔しい!青い鳥見えた(私が)!ハイライトでチューしてハッピーエンド、てのがハリウッドのセオリーかと思ってたけどこの映画での口チューはひょっとしてこいつらだけか?そのすかし具合、監督キザだなー!

渡辺謙予告編知識によれば謙さんがラスボスっていうストーリーだと思ってたら違った。え、むしろメインヒロイン?「サイトー、こいっ!」「いいの、プリ夫くん。私が死んでも、約束は守るわ…」みたいな?うん違う?ええと、彼は何でそんな回りくどいの?何がしたかったの?そしていつの間にお前までプリ夫ラブなの?まあその辺の物語の確信部分について、すっきりきっちりと分からなかったのでもう一回観たいんですが。とりあえず、こんなに謙さんがフィーチャーされてる映画だとは思わなかったよ。あと日本語吹き替えのキャストは渡辺謙というのが気になる。

エレン・ペイジおー、な、なんか子供なんだか大人なんだか中途半端だなぁ。「天才少女」ポジションのなりそこないみたいな…。設計者としての才能はホントに生かされてたんだろうか、とかあのチェス駒のトーテムはその後でてこねえのかよ!とか、彼女に関しては殊更投げっぱなしのことが多くてカワイソス。もっとプリ夫に対して「知ったような口をきく小娘」としてブチ切れたりしてもよかったかな、とも思ったが、そうなると実に普通の「亡き妻の幻影に捕らわれる主人公を救う天真爛漫な若い娘」みたいな構図になっちゃってつまらんか。いや、天地創造がどうこう言ってたし、妻との対比が描かれるのだろう、と思いきやそんなこと全然なかったからね。やっぱ「あたし何でこんなことしてるんだろ」みたいなショボショボ感がよいのかもしれない。ところであの貧相な体のラインにはマニアックな人しか寄ってこないんじゃなかろうか。

キリアン・マーフィどう考えてもかわいそうな被害者。ろくな目にあってませんよね。御曹司は一目見た瞬間に「コイツはゲイだ」と思いましたが、夢第一層にて重役が人質に取られた時の動揺っぷりをみるにつけ絶対そうだ…この二人はできとる…と確信。ちょっとあの二人に漂うものは尋常じゃないわよ。エディプスコンプレックスもちょっとそっちの気っぽいよね。しかしめげずに強く生きて欲しいです。

音楽とか。エディット・ピアフ目覚ましが流行るね。エンディングロールの「ほーらお前ら目え覚ませよーwww」という使い方にもニヤニヤリ。妻役マリオン・コティヤールエディット・ピアフ女優だけど(みてませんみたい)、卵が先なのか鶏が先なのか偶然なのか。BGMに関しては特に印象に残らない程度の可もなく不可もなくという感想。もっと気持ち悪いキテレツ音楽でもいいかな、と少し思いましたが、映像の情報量がすさまじい分、音楽は癖がないほうがいいのかもしれない。効果音は流石によかった。銃撃、爆発、列車とか雪崩とか大喜びで笑ったわ、ああいう待ったなし容赦なしの大量破壊大好き。

その他。私ったら、あの現実の飛行機が乱気流に入ってGが小さくなってふわっとするっていうのが絶対覚醒に絡んでくるとふんでたんだけれど外れたァ!快適な空の旅をありがとう!honkyochiさんも言ってたけどあのトーテムの駒欲しいですよね。ちっこくて可愛いし。後は・・・ジェラルミンケースのガジェットは何なんだーとか(一刻一秒を争う事態で紐いじくってる姿とか実に間抜けでよい)528491(素数だ)何だったんだーとか。そもそもあの世界観のでの夢浸入の科学性とか、組織の背景とか、考えるともうキリがないんですが、そんなんどうでもいいでしょ?そうですね。不可能図形の無限階段、雪山の要塞、そしてプリ夫夫妻の作り上げた世界の廃墟なんかは映像としてばっちり決まってた。あれポリゴンにしてくれPS3でタッカタッカ歩き回りたいよ。

連想したもの。パプリカ…は「夢の中に浸入する」というあらすじと、ホテル廊下のシーンを予告編で見た時から「っぽいなー」と思ってたのですが、実際にはそんなパプリックではなかった。一番パプリカしてたのはイームスくんかな。
サイレントヒル…まあありふれた手法っちゃあそうなんだが、エレベーターで深層心理に降りていくのとかすごくサイレントヒルっぽいよー。あとラスボスは妻、とか(これはサイレントヒル2だね)モチーフとして巨大なダクトファンがでてくるのとか、病院(あれ、病院なのかよ!何故雪山www)とかも。
メタルギア…主に雪山での遠隔射撃とか。メタルギアほとんどやったことない私でもコレはwと思ったよ。夫「敵と味方で色が違うところなどが実にメタルギア」ですって。サイレントヒルメタルギアってどんだけコナミ好きなんだよ!
ベイグラントストーリー…もなんか妻と子供の幻影に囚われてうじうじしてるところから想起。

まとめ。結局何をそんなに必死になって、誰と戦ってたんだよ。皆で寝てただけじゃん!

さて、色んな感想を読んでインセプションされる前に生感想を吐き出したので、クレバーな方たちの感想とか考察とか巡ってみようかな。いやー、楽しめた楽しんだ。